世界一のオリーブ生産国のスペインでオリーブを満喫しよう
1.Oleo turismo
さてさて最初からよく分かんない単語が出てきましたね。Oleo turismoとは健康にいいなど注目されてきているオリーブについてより深く知っていただくためにスペインの農園や工場を訪問してオリーブについて深く知ろうというプログラムです。
私もこのプログラムを使いスペインのアンダルシアにあるセビージャとハエンの2か所のオリーブ農家を訪問させて頂きました。
その2つの特に印象に残っていることについて今日は書きたいと思います。
まずセビージャでは特に博物館においてみた昔の収穫道具、そして搾油機、搾油方法が印象的でした。
(昔の搾油機の一部です)
(セビージャのオリーブの育て方について)
そしてハエンでは何よりオリーブ農場が見渡す限りあるということにも驚きましたが、農場から搾油場、専門店まで詳しく説明して頂きました。商品も1つ1つテイスィングさせていただきました。その中でもオリーブジャムにはまり購入させていただきました。
またハエンの農家さんでは収穫作業体験、オリーブを使った料理も頼むことができます!
(電車からみえる世界一のオリーブの生産地ハエンの風景)
(すべてオリーブを使った商品です。ジャムに肉のオリーブオイル漬けなどなど)
世界1のオリーブ生産地でオリーブを満喫しませんか?
*oleo tourismo ハエンのホームページ
2.ハエンオリーブオイル祭
ハエンオリーブオイル祭とは11月の中旬頃にある収穫したてのオリーブオイルをテイスティングできます。また、お祭りということでライブなども催されておりオリーブだけでなく楽しめるイベントとなっています。
私も参加して10軒以上のオリーブ農家のオリーブオイルをテイスティングさせていただきました。少し気持ち悪くなりましたが、みなさんが好む自分のオリーブオイルを見つけることができると思います。
(ハエンオリーブオイル祭の様子)
*さらに詳しく知りたい方のために
2016年ハエン新オイル祭り ( 食べ物 ) - スペインの裏と表の食事情 - Yahoo!ブログ
3.エクストラ
もう1つスペインで経験させていただいたことは、バルセロナの近くのL’Aldeaという地域のオリーブ農家で1週間ほど働かせて頂きました。
この仕事は前にブログで説明した「ニュージーランドでのワーホリ方法」と同様で働くことで寝る場所と食事を頂ける方法で腹貸せていただきました。
この農家では収穫作業、また時期によって剪定作業などの仕事が体験できます。食事もおいしく、農家から見える景色もきれいで農家のご夫婦も優しくイギリス人のため英語も通じます。オリーブについて深く知りたい方にはお勧めの場所です。
L'Aldea農家の予約ページ
ニュージーランドにおけるワーホリの方法
お久ぶりです、オリーブ農家を探すことに必死になっていた自分の経験から、今日はニュージーランドにおける農家の探し方働き場の探し方について書きたいと思います。他の国においても使えるので是非参考にしてください。
- Helpx
このウエブサイトは海外様々な国の農家、普通の家、教育など各場所において、おおよそ週に4日から5日働くことによって無料で宿泊場所と食事が頂けるという仕組みになっています。(各受入機関により多少の差はあります。)helpxは主に文化交流という点に重点をおいていると考えます。
helpxはヨーロッパ、アジア、オセアニア、北米、中南米、アフリカとほぼ世界中に受入機関があります。
・方法
1. ウエブサイトhelpxを検索
2. helpxに登録・・・2年間のヘルパーとしての登録で20ユーロ(2500円)を支払う
3. 興味のある分野、場所、自分の持つスキルなどをプロフィールに書き込む
4. その後、興味のある分野や場所を検索
ex) 分野・・・農家、畜産、教育、家事
場所・・・都市、町(オークランド、マタカナなど)
5. 気にいったhelpxのホスト(受け入れてくれる機関)に期間と自分のスキルなどを書い
た依頼メールを送る
6. メールの返信によって、依頼が承認された場合すぐに依頼の確定のメールを送る
(ここにおいて大事なことは依頼はなるべく多くしておくこと、なかなか連絡がかえってこないことがあるため、複数から依頼オッケーの返事を頂いても依頼の確定をしない限り断ることができる。)
*helpxホームページ
- wwoof
wwoofというサイトもhelpxと似て仕事をする代わりに宿泊場所と食事を頂けるという仕組みです。しかし受入機関はオーガニックの農家、ガーデン、森林の管理をされている機関などとhelpxよりも限られています。しかしより多くのことを勉強できると思います。しかし、こちらは勉強させてもらうという心構えで行くようにしましょう。
しかしこれも広く世界中に受入機関が存在しています。日本でも少しですが実施している機関があります。
・方法
1. ウエブサイトwwoofを検索。国によってウエブサイトが違うのでwwoofの後に英語で
国名をつけて検索してみてください。
2. wwoofに登録(値段は各国ホームページにて確認ください)
3. プロフィールを作成(wwoofは農家におけるスキルなどを重要視する傾向があるの
で詳しく書くようにしましょう。)
4. 自分の興味のある農家や場所などを検索。
5. 気にいった受入機関に依頼のメッセージを送る。
6. 依頼の返答がオッケーと来た場合依頼の確定のメールを送る。
(helpxにおいても述べましたがwwoofにおいても多くのホストに依頼を送ることが可能)
*wwoofホームページ
- その他
農家ではないですが、仕事を見つけるために役立ちそうなホームページと、ニュージーランドにおけるオリーブ農家の連絡先がのったホームページをのせておきます。
是非こちらも活用してみてください。
・ニュージランドにおける仕事探しができるホームページ
http://nzdaisuki.com/classified/job
・ニュージーランドにおけるオリーブ農家の連絡先
Where to Buy | Olives New Zealand
みなさんの旅行がよりよいものになることを祈ってます。
では、また~
Guacamole y Tacos Dorados de Quesillo
みなさんこんにちは、今日はメキシコ料理とオリーブオイルを組み合わせた料理を作っていきますよ。
Guacamole
・材料(1人分)
アボカド 1個
玉ねぎ 2分の1
トマト 1個
チリ緑色 1個
レモン 1個
塩、こしょう 少々
1.材料を水で洗います。
2.玉ねぎ、トマト、チリをみじん切りにします。
3.アボカドを写真のように切りスプーンですくいボールに入れる
4.材料をボールに入れ下記の完成写真のようになるまで潰していきます。
5.レモンをしぼって入れます。
6.最後に塩コショウ少々
7.完成
Tacos Dorados de Quesillo
・材料
ケシージョ(日本では入手が難しいためふつうのチーズで代用)
トルティーヤ(タコスの生地)
1.チーズをトルティーヤで包む
2.それを挙げる
3.Guacamoleをかける
4.最後にオリーブオイルを一振り
■
お久ぶりです!
今回もニュージーランドのオリーブ農家について書いていきたいと思います。
今回紹介するのはFlaxborne olive oilさんです。
Flaxborne olive oilさんとは
ニュージーランドのWARDという地域にあるオリーブ農家です。この農家の特徴は搾油場を他の人に頼まず自分で購入し収穫から搾油までオリーブオイルがつくられる過程を全て自分たちでしています。そのオリーブオイルは新鮮でなめらかな舌触りです。
そしてFlaxborneさんではオリーブ農家ツアーも行っており、オリーブグローブ、そして家から見える景色は大変綺麗です。そして、オリーブのしぼりかすをナッツの木の肥料にしている点も特徴でした。また奥さんは陶芸家でありオリーブオイル専用の容器をつくられ売られている点も特徴的でした。
また農家の旦那さんのジョークと奥さんの笑顔が最高な農家です!
商品
・オリーブオイル
トスカナ地方の種類とスペインで主に栽培されている種類のオリーブ、ルチーノ、フラントイオ、モライオロ、ピクアルをつかったオリーブオイルを作っています。
このオイルはサラダやお肉などをつけて食べると大変おいしく、緑の風味がします。
クライストチャーチのマーケットとカイコウラのチーズショップでご購入いただけます。
農家での生活
ここでの仕事も主に収穫がおもな仕事でした。この農家でもシェイカーという枝を揺らしてオリーブを収穫するという方法です。しかし少し機材が違い、バッテリーを肩に担いで収穫することが可能でした。そしてまた剪定した木を焼却場まで運ぶ仕事やオリーブのしぼりかすをミニトラクターでナッツの木まで運び肥料としてまく仕事もしました。
この農家の家には客室が母屋から少し離れていましたが、大変綺麗で暖房も備え付けられており、少し寒い地域でしたが快適に過ごすことができました。
旦那さんとラグビーの試合を見たり、奥さんの優しさに触れながら生活することができました。ここを訪れてみたり、オイルを飲んでみたい方は連絡くださいね。
コンタクト
ホームページ http://www.flaxbourneoliveoil.co.nz/products/
Facebook https://www.facebook.com/wardmarlborough/
Matakana Olive coop
- About Matakana olive coop
マタカナオリーブさんは2000年初期4人の方がオリーブの木の種を植えたところから始まります。彼らの理想は本当のエキストラバージンオリーブオイルを栽培に適したニュージーランドのマタカナで作ることでした。設立者の方々は本当に熱い情熱をオリーブそしてオリーブオイルに持っていました。種を植えた数年後、やっとオリーブを搾油できるときが来ました。完璧な風味を持ち、手に取った人みんなに愛されるオリーブオイルが完成しました。
2005年にはより良いオリーブオイルを生産し、マタカナ特有のオリーブオイルとして世界に売り出すためにマタカナ地方のオリーブ農家さんが集まりマタカナオリーブコープが結成されました。そして去年には日本で開催されたオリーブコンペティションで見事ニュージーランドで唯一エキストラバージンオリーブオイル部門で金賞を獲得されました。
- Product
商品としては3種のオリーブオイルとオリーブから作られたハンドクリームがあります。
- オリーブオイル クラシック
このオリーブオイルはフラントイオというトスカーナのオリーブの種類からとられたオリーブオイルです。この綺麗なオリーブオイルの舌触りは少し渋く、後からアーティチョークの風味を感じます。
またクラシックはイタリアスタイルのオリーブオイルでバランスのとれたオリーブオイルを調理に使いたいときに最適です。
- オリーブオイル スムーズ
このスムーズは慎重にイタリアのルチーノとギリシャのコロネイキを含む様々な種類のオリーブオイルを混ぜ合わせて作られたオリーブオイルです。このオリーブオイルは新鮮な緑の風味を持ちわずかなスパイスの風味を持っています。これはよりギリシャのオリーブオイルの種類です、そしてこのフレーバーはとても繊細です。パスタを提供する前に少しかけてみたり、パンを浸してみてください。スムーズはどのような風味とも調和し南地中海の風味を感じられますよ。
- オリーブオイル ロバスト
ロバストはまずその渋さに口にした瞬間にびっくりしますよ。ロバストは特にオリーブオイルにこだわりの強い方にお勧めのオリーブオイルです。ロバストは飲み込む時につんとくる刺激はないので安心してください。しかしロバストはあなたの作る料理の中でも味が目立ちます。このおいしいオリーブオイルは慎重にJ5、マンザニロ、フラントイオなどが混ぜられて作られたオリーブオイルです。ロバストはサラダにかけたり、お肉や魚を焼く前につけておくととてもおいしい料理になりますよ。
- マタカナオリーブオイルハンドクリーム
このハンドクリームには人口のもの、もちろん香水などは全く入っていません。しかしこのクリームにはオリーブの優しいにおいと手にすぐになじむほどなめらかです。
今メキシコにいてよく乾燥する僕の強い味方です。
5.オリーブソープ(作成中)
このオリーブソープはアレッポソープと言われ大昔から使われていたそうです。その石鹸には肌にいい養分がたくさん含まれています。この石鹸は3つのものから作られています。1つ目にオリーブで石鹸の80%~90%近くを占めています。またベリーオイルという殺菌効果とはだへの回復効果を持っていて10%~20%ほど含まれています。去年の9月につくった初めてのオリーブソープは大変多くの親族そして訪れた方に人気があるためオリーブグローブツアーやBNBに来ていただいた方には販売しています。実際に農作業のあと使いましたが保湿性もあり汚れもすぐ落ちて優れものでしたよ~
- オリーブオイルは250mlタイプと500mlがあり、またリフィルシステムといい2l近く入るボトルで売りそのボトルにまた買いに来た時にオリーブを入れてあげるという売り方もしています。
詳しくは下記ホームページもしくは僕にまでお問い合わせください、日本でも欲しい方がいたら交渉可能なので是非。
マタカナオリーブコープHP http://www.matakanaolivecoop.co.nz/
*商品説明とマタカナさんの説明はインターネットのものを翻訳しました。
- Matakana market
マタカナさんはレストランやインターネットなどでもオリーブオイルを販売していますが、毎週土曜に開かれるMatakana marketでもオリーブオイルを売り出しています。このマーケットはマタカナ地域にある様々な農家さんなどが土曜だけ店を出し様々なマタカナならではのものを売り出しています。そのほとんどの野菜や果物はオーガニック栽培のものです。
僕も何回か行きバッフォローハンバーグやコーヒーを頂きましたが絶品でしたよ~
って話が脱線しましたが、そのようなニュージーランドでも知名度の高いマーケットでも名が通っているのがマタカナオリーブさんです。
このマーケットはなかなか日本にはない雰囲気のあるマーケットなので是非ニュージーランドにお越しのさいは行ってみてくださいね。
- New project at Matakana Olive grove
マタカナさんではまた新しいプロジェクトが始まりました!!!
このプロジェクトはB and B をマタカナ農家さんで可能にしました。
ってこれをよんでからB and Bを知ったので一応説明です。フロムwiki
ベッド・アンド・ブレックファスト(英: bed and breakfast)とは、イギリスや北米、アイルランド、ニュージーランド、オーストラリアなど、主に英語圏各国における(多くの場合小規模な)宿泊施設で、宿泊と朝食の提供を料金に含み、比較的低価格で利用できるもののこと。
マタカナさんの絶品の料理とオリーブグローブ、そしてマタカナ地方のおもしろい観光地も回れると思うのでニュージーランドにお越しの際は是非。
- Working at Matakana olive grobe
さてさて僕はここで働いたのですが、おもにどんなことをしたのかどのようにオリーブオイルができていくのかについてお話します。
まずニュージーランドについた日から僕はオリーブグローブの草ぬきに専念しました。
いやー自分の運動不足をとことんまで感じましたよ。。。
その次の週からオリーブの収穫作業です。
マタカナさんの収穫ではシェイカーという手にもって収穫を行う機械を使います。この機械は先にあるくわのようなものが振動しオリーブの枝を揺らしオリーブをネットに落とすという作業です。
そのネットの上のものをかごに入れ代えまたネットを他の木のまわりに引いてシェイカーを使いまた同じようにオリーブを落とすという作業をします。
この収穫では最初は1本の木で結構苦労していましたが、終わりのころには1人で一日20近くできるようになっていました。そのおかげで最初きていたTシャツは筋肉で少しきつくなりました笑
そして収穫作業の手順の中では収穫したものをブロウワーという木を揺らした際にオリーブの実と一緒に落ちた葉を取り除く作業も行います。
そして1箱300キロ強入る箱にオリーブを移し、それをトレーラーに4箱のせ車で収穫したその日のうちに搾油場に持っていきます。オリーブは腐敗が早いので収穫したらすぐに搾油する必要があります。
そこで搾油されたものを貯蔵します。
そしてここまでは収穫作業だったのですが、次に剪定作業について説明したいと思います。
まずマタカナさんの剪定英語ではpruningでは僕たちはあまり手伝うと切りすぎてしまう可能性があるので手伝えなかったのですが、やり方は説明してもらいました。1胸よりしたに生えている枝は切る、3本重なっているように伸びている枝を切る、中に生えている枝を切るということでした。言うと簡単に聞こえますが、あまり切りすぎたくないのでその調整が大変難しかったです。
さて他にも様々な作業をしましたが、マタカナさんではあるオリーブが病気にかかってしまったので木ほぼ丸ごと切り落とし焼き場に持っていくという仕事が木1本丸ごとは請うこともあり一番大変でした。
最後にマタカナさんはよく夫婦そしてオリーブプレス、コープの仲間たちと話し合い、どうすればいいオイルをとれるか慎重に仕事をしていたことがすごくかっこよく感じました。
- まとめ
マタカナさんはニュージーランドで一番お世話になった農家さんです。
最初から語学や自分の経験不足のせいですごく迷惑をかけましたが、いつも優しい笑顔で大丈夫といって頂き、またオリーブについてもたくさん教えてくれました。
そして、オリーブのこともそうなのですがイサベラさん、イタリア人の奥さんの作る料理が絶品でいつも日本にいるときの倍食べていました。これはオリーブ愛情効果ですかね。笑
本当に温かい家庭で様々な場所にもつれていって頂きました、本当にありがとうございました。
毎年海外の人を収穫時期4月下旬から5月には受け入れているそうなので是非興味のある方は問い合わせてみてください。